記事一覧
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いまさら聞けない治療院の常識「往療料」
療養費における往療料の算定については、「柔道整復師(柔整師)」「あん摩マッサージ指圧師(あマ指師)」「はり師・きゅう師(鍼・灸師)」とも可能になっている。しかし、そこには算定のための条件があることとその条件が柔整師とあマ指師、鍼灸師では... -
領収証の運用を検証する
平成22年9月1日以降の施術から、柔道整復師の施術に係る療養費の一部負担金の費用の支払いを受けるときは、領収証の交付をしなければならない。『療養費の支給基準』(社会保険研究所発行)には、領収証運用についてこのように記述され、義務付けとなっ... -
院内外のデザインを考える 役に立つ「治療院デザイン対策」
「新規の患者さんをひとりでも多く獲得したい!」「既存のお客様全員がリピーターになってくれれば…」「口コミで当院の評判がひとりで広がってくれたらよいのに」など。売上・顧客増に向けて日々取り組んでいることだろう。これまでのスタイルを貫く姿勢は... -
いまさら聞けない治療院の常識 「広告規制」
会計検査院などは柔道整復の療養費についての是正を求め、その都度、厚生労働省(厚労省)は是正を行っている。そんな療養費の適正化の動きと同時に療養費以外の「広告」や「設備基準」などの適正化に動きだす自治体が近年増えてきた。今回は治療院の運営... -
スタッフ採用のためのマル秘テクニック
新たなスタッフの採用を考えている治療院にとって、毎年数多く輩出される新たに資格を持った手技療法家や求職中の手技療法家の中から自院にふさわしく将来が見込める有望な人材を確保することが理想だ。現在どのような院が求職者から選ばれているのか、ま... -
NPO法人日本手技療法協会・整体師会 「バランス整体・体験セミナー」開催
2013年10月26日、「ひーりんぐマガジン」創刊10周年特別セミナー「バランス整体・体験セミナー」が東京都千代田区のボディバランスアカデミーで開催され、各地から集まった参加者がバランス整体の理論の修得と実技に取り組んだ。 バランス整体とは、手... -
いまさら聞けない治療院の常識 「国家資格」と「民間資格」
国家資格者である柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、はり・きゅう師の治療院の急激な増加もさることながら、整体、カイロプラクティック、○○式マッサージ、リラクゼーション、リフレクソロジーなど国家資格を持たない、いわゆる「民間資格者」の店舗も... -
消費税率引き上げ 療養費扱い治療院への影響
2014年4月から消費税率は現在の5%から8%に引き上げられる。消費税の引き上げに関して、公益社団法人日本医師会(医師会)の動きが大きい。医師会と同じ保険の取扱いが多い治療院にどんな影響があるか、医師会の動きを見ながら治療院への影響を探って... -
いまさら聞けない治療院の常識「柔道整復」
柔道整復師は「厚生労働大臣の免許を受けて柔道整復を業とする者」と柔道整復師法で定義されている。柔道整復(柔整)師が行う柔道整復術は医業類似行為のひとつで日本古来固有の伝統医療であり、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(筋・腱の損傷)などの治療... -
若手治療家でも身につけられる関節ストレッチ&トレーニング
スポーツクラブのインストラクターから柔道整復師となり、今では整骨院を運営している矢野啓介さん(日本関節コンディショニング協会理事長)。その経歴を活かした「関節ストレッチ&トレーニング」は、治療に大きな効果を上げている。整骨院にトレーニン... -
DATAに見る柔道整復師の動向
全国柔道整復学校協会は昭和31(1956)年に設立、設立当初は「あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師(あはき)」と一緒の協会だったが、昭和45(1970)年に柔道整復師法が単独法として制定されたのを契機に独立し、幾つかの名称変遷を経て昭和57(198... -
あなたの家賃高くないですか?
治療院経営を考える上で、経費節約は重要なテーマ。経費節約で一番効果があるのが固定費の削減だ。それに対して即効性があるのは、事務所や店舗の賃料である。そんな中、不動産賃借料の減額を考える治療院院長をサポートしてくれる会社が出現した。株式会...