患者から見た「行きたい、行きたくない治療院」【覆面座談会】

「接骨院にも指名制があればいいのに…」

―― 「合う」 「合わない」 というのはどういった点で判断するのですか?

E美  やっぱり長いこと行っても良くならないとか、改善されなければ違う治療院に行きたくなるわね。

A郎  前、行っていたところは整形外科で、診療の後にやるマッサージの先生が決められているんだけど、良い先生に当たればラッキーなんだけどね。 僕の場合は全然合わない先生が担当になっちゃって、一度その先生が休みで違うマッサージの先生がやってくれたんだけれど、それがドンピシャ。 痛いところ、つらいところが本当によく分かるんだ。 何もこちらから言わないのにね。
そのとき、初めて技術の差を知らされた思いでしたよ。 結局、その後ずっと合わない先生だったのでその整形外科をやめて、接骨院に行くことにした。 いろいろな友人から 「どこか良い接骨院知らない?」 と聞き歩いて接骨院を選んだ。

D夫  僕の行ってたところはその日によっていつも先生が変わっていた。 院長先生は最後にチョコチョコって5分ぐらいやってくれるんだけど、それまでは助手みたいな若い先生がやっていたな。 2カ月くらい行ってたけど後半は院長先生にも替わらず、ずっと若い先生だった。 やはり、院長先生は上手なのだろうから本当はいつも少しだけでもいいから院長先生にやってもらいたかった。

C子  わたしの場合もそうだったわ。 美容院のように指名制だといいのに。

B代  それだとみんな院長先生ばかり指名しちゃうじゃない (笑)。

C子  でも、それでいいんじゃない。 だって先生によって、払う金額が違うわけじゃないんだもの。 指名の少ない人は 「なにくそ」 と思って技術を磨けばいいんじゃない。 そうすれば、結局そこの院だって全体の技術が上がるんだし。

A郎  下手な先生には僕らが払う治療費が安くなるシステムなんてないのかな(笑)。

E美  今、行ってる治療院は、もう1年近くになるんだけど、この前とても温んでる日があったのよね。 そしたら、今までずーっと受付をしていた若い女の子が白衣に着替えて私の治療をしたの。 この子も免許もってるのかって、びっくりしちゃったわよ。

A郎  どうだった?

C子  擦ってるだけ (笑)。 主人のほうがずっと上手な感じだった。

A郎  文句言った?

E美  言えないわよ。 文句なんて言ったら、次回から差別でもされたら困るもの。 患者の立場は弱いのよ。

C子  私なら言うわ。 「そこじやなくてもっと右」 とか 「すみませんもっと強くしてください」 とか。 でも本当は 「この先生を替えてください」 って言いたいんだけど、さすがにそこまでは言えないわ。

D夫  それから、先生が治療に関して患者からの相談に答えてくれるのは大変ありがたいけど、べらべらとあまり関係のないことをしゃべる先生は嫌いだな。 意外と若い先生にその傾向は強いようだけどね。 技量が伴わないので口でカバーしてるのかな。

B代  そうね。 今あなたの腰はこうなっているとか、このようなマッサージを続けるといつ頃治るとか、治療に関することと、こちらから聞いたことに関してなら良いけど、それ以外はいやね。 世間話はいりません。

C子  治療しながら根掘り葉掘りいろいろ聞く先生もいるわね。 なんかうっとうしいしね。 まして、プライバシーに立ち入ってくるときは、 「だまれ!」 だよね。

B代  治療受けながら 「なんてこんなに気持ちが良いんだろう」 って思っているのに返事なんてしたくないよね~ (笑)。

E美  私なんか、あ~あ、若い先生がなんか一生懸命にしゃべっているとしか思わないわよ。 だから、先生のおしゃべりは平気だけど口の臭いのはイヤ。

A郎  僕の行っている所の若い先生は治療の最中ドンドン話しかけてくるんだけど話が合わないよ。 「昨日飲みに行ったところはこういう所のこういうお店だったんですよ」 なんて言われても、 「俺と関係ないじゃん」 と思ってしまうよね(笑)。

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