要注意!手技による事故増加

新規技術導入にはリスクの想定し十分な配慮を
独立行政法人国民生活センターが平成24(2012)年8月2日に発表した報道資料「手技による医業類似行為の危害」によると、健康維持や身体症状の改善、解消等を目的とした手技により危害を被ったという相談が平成19年度以降の約5年間で825件寄せられ、その件数は年々増加傾向にあるという。

平成23(2011)年に実施された20~60 歳代の約3千人を対象とした国民生活センターのアンケート調査結果によると、過去に手技を利用したことがあり現在も利用することがあると回答した人は「マッサージ」32・8 %、「整体」26・8 %、「カイロプラクティック」16・0%で、健康保持や疾病の予防・治療の目的で、マッサージ、指圧、整体、カイロプラクティックなどの手技が広く一般の人に利用されている。
国民生活センターへの相談件数は平成19(2007)年度が115件、20年度で131件、21年度155件、22年度199件、23年度186件で、今年度は前年同時期の件数を超えており増加傾向となっている。実際は施術を受けて損傷を受けた人すべてが必ずしも国民生活センターに相談するとは限らず、この件数はもっと多いものと考えられる。
損傷を受けた施術の種類は、相談からは施術者が国家資格を有しているかどうかを判別できないが、「マッサージ」という語句を含む施術(「マッサージ」、「○○マッサージ」など)を受けたという相談が281件で最も多く、次に「整体」という語句を含む相談が240件となっている。
これらの施術のうち、法的な資格制度がない「整体」、「カイロプラクティック」、「矯正」という語句を含む相談を合わせると全体で44・4%であった。

※記事の詳細は、ひーりんぐマガジン37号(秋号)をご覧下さい。

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