株式会社新規開拓
代表取締役 朝倉千恵子氏
人を育てる上で大切なのは、タイムマネジメント、目標設定の重要性、小さな成長・成功を誰にでもわかる形でほめてあげることだという。 目標を掲げて仕事をするか、行き当たりばったりで仕事をするかによって、同じ時間であっても、時間の使い方の質が変わる。 上司の部下に対する「ほめ方・注意の仕方」によっても、その後に大きな影響を与えるという。
注意の仕方のコツについて朝倉氏は「厳しさと怖さは違います。権力と権威は違います。威厳と威圧も異なります。力で部下を押さえつけようとしないこと。大事なことは事実を指摘し、人間性や人柄の部分まで踏み込まないこと。仕事で正しく評価すること。部下を好き嫌いで見ないこと。繰り返しますが、大切なのは小さなことも見逃さず、率直に、事実を伝えること。決して、その人の人格を否定するようなことは言わない。怖さでは人はついてこない。『あの院長は仕事は厳しいけどプライベートになったら優しい』と表現されるように指導したいですね」
※記事の詳細は、ひーりんぐマガジン34号(新春号)をご覧下さい。
写真:朝倉千恵子氏