社員教育コンサルタントが語る 「基本・習慣・信頼の仕事術」

株式会社新規開拓
代表取締役 朝倉千恵子氏
株式会社新規開拓の朝倉千恵子社長は、社員教育コンサルタントとして全国を飛び回り、企業の管理職研修や営業マン研修等を手がける。「情熱人財育成!」をモットーに、社員のやる気を高める熱い研修を大企業をはじめさまざまな企業で行っている。その朝倉氏に基本・習慣・信頼の仕事術から従業員の教育法やモチベーションの上げ方、患者接遇法まで、治療院ノウハウについて語ってもらった。経営にも役立つ

人を育てる上で大切なのは、タイムマネジメント、目標設定の重要性、小さな成長・成功を誰にでもわかる形でほめてあげることだという。  目標を掲げて仕事をするか、行き当たりばったりで仕事をするかによって、同じ時間であっても、時間の使い方の質が変わる。  上司の部下に対する「ほめ方・注意の仕方」によっても、その後に大きな影響を与えるという。
注意の仕方のコツについて朝倉氏は「厳しさと怖さは違います。権力と権威は違います。威厳と威圧も異なります。力で部下を押さえつけようとしないこと。大事なことは事実を指摘し、人間性や人柄の部分まで踏み込まないこと。仕事で正しく評価すること。部下を好き嫌いで見ないこと。繰り返しますが、大切なのは小さなことも見逃さず、率直に、事実を伝えること。決して、その人の人格を否定するようなことは言わない。怖さでは人はついてこない。『あの院長は仕事は厳しいけどプライベートになったら優しい』と表現されるように指導したいですね」

※記事の詳細は、ひーりんぐマガジン34号(新春号)をご覧下さい。

写真:朝倉千恵子氏

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