特集 統合医療の未来

一般社団法人日本統合医療学会副理事長
東北大学名誉教授 仁田新一氏に聞く
 近年、国際的な医療の趨勢は、単に病だけではなく、人間の心身全体を診る「原因療法」を中心とした伝統医学や相補・代替医療も必要であるという「統合医療」に急速に移行している。治療と予防医療の両面から対症療法・原因療法を相互発展・連携させていく統合医療は、技術革新が進む先端医療をはじめとした近代西洋医学と地域文化・伝統に根ざした伝統医学や相補・代替医療が融合するハイブリッドな医療なのだ。本号では、統合医療の現状と将来やこの統合医療に手技療法家がどう関わっていけるのかなどについて、一般社団法人日本統合医療学会の仁田新一副理事長に話を聞いた。

「近年、近代西洋医学は遺伝子レベルまで踏み込んだ急速な進歩を遂げる一方で、体全体を診るところまで気が配れなくなっているような気がします」と仁田副理事長は語る。 近代西洋医学では対応が難しい症例については、伝統医学、相補・代替医療が有効な場合もあり、伝統的に体に良いとされてきた食べ物や食事療法、サプリメントなど、疾病予防・健康増進といった予防医学領域においては伝統医学や相補・代替医療を誰もが身近に行ってきた。
「患者が本当に必要な医療を自らの意思で選択し得る。そんな医療環境を整えていくためにも、統合医療の体系化が求められています。ここで最も重要となるのは、各医学の特長と課題を正しく把握し、患者本位のより良い医療を目指そうとする姿勢です」。

※記事の詳細は、ひーりんぐマガジン34号(新春号)をご覧下さい。

写真:仁田新一副理事長

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