特集 治療院だからこそ活用したい!「口コミで繁盛店になる」必勝集客ノウハウ

治療院の評判が口コミにのって新たな患者さんを呼ぶ・・・。繁盛店となるには口コミの活用は必須だ。では具体的にどうするのか?「口コミ活用のプロ」三者三様の視点から、最新の口コミ活用集客術について話を伺おう!

PART1
■新経営コンサルタント協会理事長 横尾紀雄氏

経営コンサルタントの視点から、治療院など小さな商いが勝利をつかむマーケティング手法とは?

私が提唱する「口コミトライアングル集客」の起点となる「インターネット」の活用から。ホームページ、ブログ、メルマガ、SNSなど多彩なチャネルのうち、インスタでは特に「顔」付きの画像を積極的に掲載しましょう。ある研究によると、大脳には「顔」に特別に反応する細胞があるといいます。

院長はじめスタッフ、施術の様子など、「顔」付きで撮影し掲載、訴求することで印象度を高め、口コミにつなぎます。 次に「イベント・セミナー」。自院のイベントや勉強会の開催だけでなく、地域の催事への便乗もチャンスになります。その際、割引チケットなど実利のあるものを手渡すことも忘れずに。フェイストゥフェイスの交流から素晴らしい口コミが生まれます。

PART2
■PCC治療家塾 花谷博幸氏

口コミを活用した患者獲得戦略においては治療院業界の草分け的存在で「口コミ活用のエキスパート」だ。「何を?」「どうすれば?」などその活用法に迫る!

口コミ紹介に勝るやり方はない、というのが私の持論。理想はネット集客、近所、口コミ紹介をあわせて行うことです。口コミのためにはまず、「紹介カード」を用意します。患者さんに自院を「どのように紹介してほしいか?」を活字で説明します。口コミ紹介がスムーズにいかない最大の要因は「何を書けばいいのか」「どうやって紹介したらいいか」が分からない点にあります。
そのために、自分の院が口コミ紹介された時をイメージしつつ「どんな治療院なのか」「どんな先生なのか」の2点を整理し、名刺大の「紹介カード」を作成します。たとえば「長年治療術を勉強している先生」「あそこは明るくて元気が出る」などです。人は自分で考えるより、与えられた言葉を使う方が断然楽なのです。
既存の患者さんが、自分の友人や家族に「どんな院だった?」「どんな治療を受けた?」「どこにあるの?」と尋ねられた際、普通、診察券は渡しませんね。「紹介カード」があれば、それを渡すだけですみます。

PART3
■株式会社COCO代表 高橋俊介氏

アメリカ発、最新のIT型「口コミ」戦略を日本で初めて導入した気鋭のアントレプレナー、高橋俊介氏。従来型の広告とは一線を画す「Googleマップの口コミで繁盛店になる・口コミ獲得支援サービス」

具体的な仕組みを言いますと、「会計時にお客様に口コミお願いします」と一言添えてメッセージを送信します。この操作自体は、予約時に入手したお客様の名前と電話番号を入力するだけです。一方、メッセージを受信したお客様は、メッセージの案内に従って進むだけで口コミ記入欄まで簡単にたどりつきます。お互い苦労せずに、自然な形で口コミの書き込みが行われるのです。

現在、最も集客に大きく影響するのはGoogle マップ上の口コミ表示。スマホユーザーの約7~8割が使う検索サイトGoogle(Google マップ)が、第一の誘導先となります。バラつきはありますが、依頼のうち平均6割の確率で書き込みがあり、ほぼ100%が高評価です。失敗の主な要因は店側の怠慢(活用しない、飽きるなど)と、過度な激戦市場などのケース。しかし、基本的なことをちゃんとやれば間違いなく良い口コミは増えます。
費用対効果に優れ、次世代のマーケティングサービスとして米国で高く評価されています。

※記事の詳細は、ひーりんぐマガジン61号(秋号)をご覧ください。

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