患者増のヒミツは独自のコミュニケーション術【成功への道】

● 優秀なスタッフの確保が必要
規模拡大のためには、優秀なスタッフの確保も必要です。すぐに結果を求めたがる傾向がある若手スタッフには、根気よく、焦りを起こさないようにとアドバイスしています。
社員教育の一つは、技術チェック。スタッフは、月に1回必ず院内の誰かに施術を行うことが義務づけられています。そして鈴木氏がすべてのスタッフに施術し、マンツーマンで指導をします。
その他に、特筆すべき出来事や個々のテーマ・目標をシートに書いて提出してもらいます。

また、月例ミーティングでは、事務連絡の他に患者についての情報交換などをします。患者を増やすために必要なことの一つに、コミュニケーション力を挙げる鈴木氏は、スタッフ全員がなるべく多くの患者についての情報を知っておくようにと心掛けています。
担当以外のスタッフから名前でよばれ体調などを聞かれれば、患者も悪い気はしないだろうと、そんなちょっとした気配りも治療院の評判を高める要素となっています。

また、稀ではありますが、キャンセルについての話題も上ります。

「無断キャンセルや遅刻はしないように患者さんに告知しています。他の院に比べると少ないようですが、たまにあるんですね。理由は様々だと思いますが、3~4回繰り返す人には予約をお断りします。
こちらも本気で治そうと準備をして待っているわけですからね。ホームページに?私どもは患者さんを選びます″という一文が入っているのですが、これが目にとまったといって来院する方もいるんですよ。」

患者にマナーを守ってもらう難しさを感じている施術家も多いでしょう。鈴木氏の場合、本気で施術をしていることを訴えることによってキャンセルを減らすことに成功し、同時に来院数を上げています。

◇   ◇   ◇

鈴木氏は、何か問題にぶつかった時、それをステップアップの材料にしてきました。マイナスをプラスに変える能力が、院の経営にも遺憾なく発揮されているようです。

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