特集「自費治療の新たなアプローチを考える」

―――どんな科目・コースがあるのですか？
現在、約20以上の科目があります。主な科目カテゴリーとしては「リフレクソロジー（足裏反射療法）」「整体」「リンパドレナージュ（ボディ・顔）」「アロマセラピー」「アーユルヴェーダ」「フェイシャルエステ」「ヘッドおよびハンドトリートメント」など。その他スポーツに関連したトリートメントや、シニアを対象としたケア、ダイエットを目的とした講座も。
それぞれの科目に対し、部位別、目的別に細かくコース内容を設定しています。
1クラスは10名前後。参加者が５組のペアになって、相モデルで授業を進めます。もちろん1人でも安心して参加できます。講義時間は科目によって異なります。2、3時間の短時間講座から5、6時間の講座まであります。
長時間の講座の場合はアカデミーでランチ（お弁当）を提供しています。

――具体的にはどういった職種の方々が受講しているのですか？
たとえば柔整師、鍼灸の先生など国家資格をお持ちの方の場合、自分自身の院で同様のメニューを取り扱っていても「基礎からもう一度（系統立てて）確認したい」とお考えになる方。または、新規メニューとして導入すべく「新たな技術を身につけたい」と受講されるケースもありますね。
あと、リラクゼーションサロンの経営者やそこで働くセラピストさんなどは、所作や技法のブラッシュアップのために来られることもあります。
また、以前、ある院を経営される院長先生の奥様が来られまして「せっかく院内に勤務しているのだから、自分も何か技術を習得して役立てたい」とリフレクソロジーやフェイシャルなどの講座を受講。その後すぐに、院のメニューに取り入れて奥様自ら腕を振るっているというお話を耳にしました。

――受講料については生徒の方々からどんな評価がありますか？
他校と比べると、「かなり安い」との声をいただいております。その割に、内容はとても濃い、と。2、3時間の講義で4～5万円の授業料がかかる学校もあると聞きます。
当校は業界では老舗、いわば草分け的存在です。理想的な授業形態を追求した結果、アカデミーをこの『１ＤＡＹ講座』のみに特化しました。だから、料金を安く提供できるのです。
『１ＤＡＹ講座』を複数、組み合わせて受講していただくことで、双方にメリットが生じるわけです。

――院の自費メニューに取り入れると特に効果的と思われる科目・コースは何ですか？
自費メニューの導入を真剣に検討されている院は、確かに増えてきているようです。その一方で「自由治療といっても実際に何をやったらよいのか見当がつかない」と、悩んでいる方も多い。そんな方が当校の科目・コースの一覧をご覧になって、思いのほかたくさんのメニューがあることに驚かされると聞きます。
たとえばハンドやヘッドトリートメントなどは比較的取り組みやすい科目の一つです。しかし、その作用は決してあなどれないものがあるのです。ハンドトリートメントを少し施してあげるだけで、患者さんに高いリラクゼーション作用を与えられます。またヘッドトリートメントは頭皮の直下を巡る血管やリンパへダイレクトに作用。「身体が温まる」「ほんわか眠くなる」などリラックスが得られます。男性なら育毛目的での活用も可能です。頭部を扱うため、大変即効性が高いトリートメントといえるでしょう。 受付スタッフの女性にも簡単に習得できますので、即戦力になります。経営の効率化にもつながります。
『１ＤＡＹ講座』なら、施術時の注意事項から必要な道具類の準備まで、1回ですべてのノウハウが学べます。気軽に受けていただきたいですね。

※記事の詳細は、ひーりんぐマガジン57号（秋号）をご覧ください。