間違いだらけの治療院経営法

競合が年々増加し続ける治療院業界。経営の安定と成長を目指すことは決して簡単ではない。他院より抜きんでた強みを持つ治療院が有利なのはもちろんであるが、経営プランナーである九鬼良氏は「当たり前のことを当たり前にやっている治療院は最悪でも閉院することなく、経営を継続することが可能である」と語る。九鬼氏に間違いだらけの治療院経営について聞いた。

――コンサルティングのスタイル・手法について。
九鬼コンサルティングといっても経営の状態、規模、考え方、展望など、院によって実にさまざまです。多店舗展開を目指して経営相談に来られる院もあれば、個店での経営状態が芳しくないため、改善のアドバイスを求める院も。この業界ではどうしても治療や施術技術が先行してしまうためか、ごく基本的な店舗経営の基礎がしっかり行えていないようですね。たとえば、まず院の状態を一目で見てから診断に移るのですが、これは「良くないな」と感じる院には共通の傾向があります。「掃除が出来ていない」「タオルのたたみ方が汚い」「(院内の設備機器・ベッドなどの)レイアウトが良くない」など。どれも簡単なことばかりですね。あと不思議なもので、腕の良い先生ほど施術内容・メニューを含めた院の「中」の充実は出来ても、「外」を充実させることは難しいと感じておられるようです。

――ごく基本的なことですね。
九鬼 基本は大手も個人も変わらないのです。「女性をターゲットにしたい!」と言うのであれば「トイレやスリッパは綺麗に」「ベッリネンを清潔に」など。広告の言いまわしにも女性ならではのポイントがあります。色々なことをまず交通整理する。とりわけ、よい技術者は自信があるのでアドバイスを聞いてもらえなかったり、逆に腕に自信が無い人の方が話し易かったりします。心に受け入れ態勢があるのでしょう。

※記事の詳細は、ひーりんぐマガジン45号(秋号)をご覧ください。

 

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