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特集2 厚労省「令和2年衛生行政報告例」から読む治療院の未来
あマ指施術所減少、鍼・灸、柔整施術所増加、療養費収入は低下
厚生労働省は今年1月に「令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)結果」を公表した。報告例には年報と隔年報がある。年報は毎年公表されるもので精神保健福祉関係の各種届出数や人員数と栄養、食品衛生、薬事関係などの施設数などが掲載。隔年報は保健師、看護師、歯科衛生士などとともに「あはき師」「柔道整復師」の国家資格者の就業数や施術所数などが記載されている。データは保健所の各種届出書から導き出した数で、国家資格は持っているが就業していない人はカウントされておらず現実に即している。隔年報は今まで7月ごろに公表されてきたが、新型コロナ感染症の影響で、今回は約半年間遅れの2022(令和4)年1月24日に公表された。この特集では隔年報の統計の中から柔道整復師を中心に過去と現状を見て、未来を読み解いてみよう。
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