特集2 新型コロナ禍の手技療法家の行動②
健康保険
国民皆保険制度
日本では生活保護の受給者などの一部を除く日本国内に住所を有する全国民、および日本に1年以上在留資格のある外国人全てが公的保険に加入している。この国民皆保険制度は1961(昭和36)年に実現した。
この制度は、相互扶助の精神のもとに病気やけがに備えて収入に応じた保険料を出し合い、加入者やその家族が医療を受けたときに、保険から医療機関に医療費を支払うことや手当金などを支給して、生活を安定させることを目的とした「社会保険」である。
医療保険の種類
医療保険制度は3つに分けられる。まず就労形態の違いによって、サラリーマンが加入する職域保険(被用者保険)と、無職者や自営業者、農業従事者、サラリーマンOBなどが加入する地域保険、ある一定の年齢になると加入する年齢保険がある。
※詳細は、ひーりんぐマガジン68号(夏号)をご覧ください。