空き時間を有効活用・整体師養成講座

NPO法人日本手技療法協会整体師会
超高齢社会を迎え医療費の増加で保険請求が厳しくなり、景気減退がそれに追い打ちをかけて治療院・施術院の収入の減少が顕著に現れている。さらに施術者の増加もあり1店舗あたりの患者数も低落傾向で先行きに不安を持つ施術家は多い。そんな不安を取り除く一例として、院(店)の空き時間を有効活用したビジネスモデル「NPO法人日本手技療法協会整体師会(NPO整体師会)」を紹介する。

このNPO整体師会は「ひーりんぐマガジン」の発行元でもあるNPO法人(特定非営利活動法人)日本手技療法協会と「バランス整体」の普及と教育プログラムを約20年間にわたり研究・実践してきた中央整体師会が協同して再構築したものだ。
豊富な教育ノウハウがあるNPO整体師会には、手間・時間・費用のかかるカリキュラム、教材などがすでに用意されているので、院長一人でやっている小規模な院でも、まず規模の小さな養成講座からスタートしたいと考えている施術院でも容易に開講できる。
講座は受講生の都合と合わせて実施するので、店舗の休み時間や定休日、閉店後の時間などを利用できる。
整体師養成講座開講を希望する施術家は認定指導員に登録することが条件だ。認定指導員になるための条件は、1.指導員認定試験に合格していること 2.施術院等の「整体施術」提供できる場所を有すること 3.開業後3年以上経過していること 4.技術的、人物的に指導員としてふさわしいこと 5.現在治療院勤務をしている者は、臨床経験が2年以上あり院長の許可を得ていること 6.バランス整体法上級認定者またはそれに準じる者 7.日本手技療法協会の会員であること――という条件を満たす必要がある。

※記事の詳細は、ひーりんぐマガジン36号(夏号)をご覧下さい。

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