従業員のマナー向上で患者が増えた

読者の声:東京都豊島区 接骨院院長 匿名希望 43歳
技術を磨くことは当たり前のことです。それ以外に何か差別化を図らなければ生き残りはできないと思います。
その一つとして「接遇マナー」の向上について自分の経験をお伝えし、少しでも同業者の参考になればと思い投稿しました。

私は都内で従業員4名と治療院を運営しております。当院には老若男女、(若干中年・初老女性が多いですが)さまざまな患者さんが来院されます。この地に開業して10年ほど経ちましたが、地元商店街の寄合やイベントなどにも積極的に参加し、地域にとても根付いた治療院になったと自負しています。

さて、今回お手紙を差上げるきっかけとなった「患者接遇マナー」についてですが、これはこれからの手技療法業界において大変重要になってくる事柄だと思います。
それは専門学校が年々数を増し、多くの卒業生を輩出している上に整体、リフレなどの民間手技療法家の人口も急増しているからです。

このことはこの業界がそれだけ注目されているという証左でもあり、業界の活性化という意味ではとてもいいことかもしれませんが、裏を返せばそれだけ競争相手が増えるわけですから、今までどおりのやり方では生き残れなくなる、という現実が待っているということです。

私は、元営業マンでした。毎日、営業で外を歩き回り、取引先とのやり取りで多くのことを学びました。そのうちの一つとして「営業マナー」というものがあります。どんなに実力があろうと、どんなに古株だろうが、基本的な挨拶・態度・応対ができなければ、相手にされません。稚拙な会話でも覇気があれば受け入れてくれました。

電話に出る際にも声のトーンを少し上げて元気に応対するだけでも相手に与える印象はだいぶ違ってきます。

治療院は今やサービス業だと思っています。患者の立場に立った施術はもちろんのこと、精神的にも安心して、帰っていただきたいという心構えが従業員全員になければ患者さんのリピートにつながらないと思います。

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