10月1日、社会保険庁解体に向けて全国健康保険協会(通称=協会けんぽ)が設立された。これにより政府管掌健康保険は社会保険庁から運営が移管され名称も変更されることとなった。
全国健康保険協会(協会けんぽ)は、健康保険の保険者として、被保険者証の発行、保険給付、レセプトの点検、健診や保健指導等の保健事業ほかを実施し、さらに各都道府県に支部を設置してレセプトの提出を受ける。
一方、受領委任申出書は厚労省地方厚生局の事務所で扱うこととなった。
なお、加入や保険料納付の手続に関しては従来どおりで、社会保険事務所にて、会社(事業所)を通じ、厚生年金の手続とあわせて行われる。
レセプトおよび受領委任申出書の提出先は下記のとおり
・けんぽ協会レセプト提出先(船員除く)
・受領委任申出書提出先(船員除く)